せっかく内部が見えるケースになったので電飾に凝ってみようと思います。
Ryzen7 1700の純正CPUクーラーは単に光らせるだけであればファン用のコネクタを接続するだけで光ります。gigabyteのRGB制御ソフトと連動させる場合はRGB制御用コネクタに接続しなければなりません。
(1)CPUクーラーのAMDロゴ側の側面にコネクタが存在する。
(2)ゴム(プラスチック?)製のカバーを外したところ
(3)付属のRGBケーブルを接続する。
メモリにはRGBで光るものも販売されていますが、今回はRGBメモリヒートシンクを購入しました。ここで一点注意が必要です。RGBメモリヒートシンクは裸のメモリに取り付けるようにできているので、既にヒートシンク付きで販売されているメモリの場合、ヒートシンクを外してやる必要があります。これは難しい作業なのでRGBメモリヒートシンクの購入を検討している方は裸のメモリを購入するようにしてください。
(1)箱から取り出したばかりの状態
(2)2箇所あるネジを外すと分解できる。
黒いヒートシンク部分とLED基板と発光部分に分かれる。
(3)メモリが片面実装の場合、スポンジのようなクッションをヒートシンクに貼り付ける
(4)メモリを載せる。
メモリの両端をLED基板(ケーブルのついた白いパーツ)に合わせる。
(5)放熱用シリコンをメモリに貼り付ける
シリコンは粘着性があるのでこのままヒートシンクで挟み込むだけで十分固定できる。
(シリコンは両面に保護フィルムがあるのでそれを剥がす)
(6)ヒートシンクをネジ止めして完了。
(7)メモリの取り付け
間に挟まっているのはヒートシンク付きのメモリ
(8)LED用ケーブルの接続
マザーボードは5ピン、ケーブルのコネクタは4ピン対応で物理的に干渉するのでメモリヒートシンク同梱のケーブルアタッチメントを介してマザーボードと接続。
マザーボード上のLED用ピンの箇所は限られていますがRGB製品のケーブルはディジーチェーン(数珠つなぎ)できるようになっているので心配は要りません。
光らせたところでパソコンの性能は1ミリも向上しませんが美しく光る様を見ると、心が和みます。例えるならば、たき火を見ている気分と言ったら良いでしょうか?
(1)ケースを開けた状態
(2)ケースを閉じた状態