ファイルサーバーにVMware Workstation Player for linuxをインストール

以前、ファイルサーバーを強化した目的はVMware Workstation Playerをインストールするためでした。

今まで一度も記事にしませんでしたが我が家ではファイルサーバーを一台飼っています。 用途はメディアファイルの保管とDLNAサーバーです。 ...

今回はVMware Workstation Playerインストール編です。

1.インストールパッケージのダウンロード

インストールパッケージは以下のURLからダウンロードできます。

https://my.vmware.com/jp/web/vmware/free#desktop_end_user_computing/vmware_workstation_player/14_0

VMWare Workstation Playerは非商用利用(つまり個人利用)では無償です。

2.インストール

VMWareは日本語化されたドキュメントが充実していて、大抵のことは日本語ドキュメントを参照することで用が足ります。

https://www.vmware.com/files/jp/pdf/workstation-player-12-linux-user-guide.pdf

3コマンド打つだけでインストールできます。

(1)rootユーザーになる

(2)インストールパッケージをダウンロードして保存したディレクトリに移動する

(3)以下のコマンドを実行する(shの後ろはインストールパッケージ名)

# sh VMware-Player-14.1.1-7528167.x86_64.bundle

あとはスクリプトが起動してインストールが実行されます。

インストールが完了すると以下のWorkstation Playerの画面が立ち上がります。

3.バーチャルマシンにWindows10をインストール
Create a New Virtual Machineで仮想マシンを作成することができます。Windows10はこの仮想マシン上にインストールすることになります。

(1)OSのインストール元を選ぶ(光学メディアドライブかISOイメージか)

(2)手持ちのWindows10のプロダクトキーとインストール後に使用するユーザー名/パスワードを入力
 
(3)仮想マシン名と保存ディレクトリを決める
(4)仮想ディスクの大きさを決める
(5)設定した情報を確認する。仮想マシンに与えるリソース(メモリやCPUコア数等)を変更するときは「Customize Hardware」ボタンを押して変更する。
「Finish」を押すと以下の流れで作業が行われ、Windows10のインストールが行われます。
・仮想マシンの作成
・仮想ディスクの割り当て
・仮想マシンの起動
・Windows10インストーラーの起動
・Windows10のインストール

インストールが完了すると以下のような画面になります。

今後はそもそも仮想マシン上にWindows10をインストールする動機となったPS3で利用可能なDLNAサーバーを探っていきます。

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