Xiaomi Redmi note 7を使って約1年、Redmi note 9Sが巷の評判が良いので購入することにしました。ネット上でもレビューがあふれかえってますね。
これまでXiaomiはグローバル版と中国国内版の2本立てでしたが9Sは日本進出を狙って日本版を投入してきました。主な違いは以下です。
(1)技適の取得
(2)LTEバンド18への対応
スペック的には(2)が重要でバンド18に対応することで楽天モバイルのauエリアでの使用が可能になります。実際、楽天モバイルでは動作可能端末としてRedmi note 9Sをリストに加えています。
私はうっかりgearbestでグローバル版を買ってしまったので楽天モバイルでは活用できません(泣)。楽天モバイルでの運用を検討している方は国内版の一択となります。
さて、私はgearbestで購入しました。これまでgearbestの発送は中国郵政(China Post)を始め安くて時間のかかる配送がメインでしたが、最近DHLがメインになったようです。
実はこれが落とし穴で日本円で約17000円以上の商品を購入すると関税がかかりますが、DHLはこれを立て替えるのに手数料として1080円要求してきます。関税そのものは1000円ちょっとでした。総額20000円程度の商品にこれは法外と言わざるを得ません。
今後DHL以外に配送選択肢がない場合はgearbestで購入するのはよそうと思います。
ハードウェア | CPU: Qualcomm Snapdragon 720G Cores: 2.3GHz,Octa Core Micor SDカード: 512GBまでサポート GPU: Adreno 618 RAM: 4GB RAM ROM: 64GB |
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ネットワーク | 2G: B2/3/5/8(共通) 3G: B1/2/4/5/8(グローバル版) 4G FDD LTE: B1/2/3/4/5/7/8/20(グローバル版) 4G TDD LTE: B38/40(グローバル版) 3G : B1/2/5/6/8/19(日本版) 4G FDD LTE: B1/3/5/7/8/18/19/26/28(日本版) 4G TDD LTE: B41(日本版)Wi-Fi :2.54G/5G プロトコル:802.11a/b/g/n/ac Bluetooth 5.0 |
ディスプレイ | Screen resolution: 2340 x 1080 Screen size: 6.67 inch Screen type: Corning Gorilla Glass5 |
カメラ | リアカメラ: 48.0MP + 8MP(超広角)+ 5MP(マクロ)+ 2MP(深度) フロントカメラ: 16.0MP ビデオ:4K、1080P、720P |
バッテリー | 容量 (mAh): 5020mAh |
大きさ、重量 | 長さ16.58cm、幅7.67cm、厚さ0.88cm 重量: 0.2090 kg |
(1)箱
Redmi note 7よりは多少おしゃれになりました。
(2)付属品一式
本体
ユーザーガイド(多言語対応:日本語は無し)
保証書(同上)
USB充電アダプタ
USBケーブル(Type A – Type C)
TPUクリアケース
(3)充電器
最大22.5Wまでの対応との記載あり。Redmi Note 9S自体は18Wの急速充電に対応しています。
(4)本体側面
(5)背面
背面はガラス加工のためつるつるで、実際の運用ではケースが無いと滑って落とす危険があります。
(6)SIMトレイ
Redmi Note 7と異なり、MicroSDカードとnano sim2枚を同時使用できる。
(1)ロック/電源ボタン 兼 指紋認証ボタン
Redmi noteシリーズでは9からの新機軸ですが、正直なところイマイチです。指紋検出の精度が今一歩で、一発でロックが外せないことがあります。これは慣れの要素もあるのでしばらく使い込む必要があるかもしれません。
(2)処理速度
実用上は何の問題の無いパフォーマンスです。
実際に使っていても、もたつくようなシーンはありません。アクションゲームをしない限りは何の不満もないでしょう。
(3)バッテリー
容量は5020mAhなので1日は余裕で持ちます。
(4)カーナビとして使用できるか?
何の問題も無く使用できます。GPSの精度はカーナビとして使用する分には申し分ないです。
(5)カメラ
umidigiや他の中小以下のメーカーと一線を画すのがカメラです。何も考えずに撮影しても失敗撮影がほぼありません。これはRedmi note 7も同様でした。
(6)大きさ、重さ
これはRedmi note 7を使っていた事にもよりますが重さ大きさを感じる事があります。特に厚みがnote7の8.1mmから8.8mmに増えたのですがこれが結構気になります。
(7)通話時の音量
最大ボリュームにしても控えめな音量です。騒がしいところでは聞き取りづらいかもしれません。私は音量をブーストするアプリ「ボリュームブースターGOODEV」をインストールして補うことにしました。
(8)TypeCポート
OTG対応でポタアンを接続することができます。実際に接続してAmazon Music HDを聴いてみました。Androidの制限によって再生能力は24bit 48kHzに限定されます。
スペック的にはほぼ言うことなしで価格は2万円ちょっとという恐るべきコストパフォーマンスです。ただ、自分としては少々大きすぎる気がしています。Redmi note7と同じサイズでこのスペックだったら本当に言うことなしです。
まだ使い始めて日が浅いので気がつくことがあったら追記していきます。