寒い季節ですがマイニングリグを2台設置し、部屋のドアを閉めると30℃超えます（笑）。
これではもったいないのでUSB無線LAN子機を導入して分散配置することでマイニングリグを「少し？うるさいお金を稼ぐ暖房器具」として有効活用する方法を探りたいと思います。
（フランスではクラウドコンピューティング端末をそのように販売しているそうです。）
同様のネタでググるとethosはubuntu v14ベースだという話が聞こえてきます。そのためubuntu v14で認識可能とされるUSB子機を探してみました。
TP-LINK TL-WN725NはRealTek8188Eチップを使用しており認識可能であることが見込めるので購入しました。
でlsusbiの結果
# lsusb
Bus 004 Device 001: ID 1d6b:0003 Linux Foundation 3.0 root hub
Bus 003 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub
Bus 002 Device 002: ID 0930:1408 Toshiba Corp.
Bus 002 Device 001: ID 1d6b:0003 Linux Foundation 3.0 root hub
Bus 001 Device 002: ID 0bda:8179 Realtek Semiconductor Corp. RTL8188EUS 802.11n Wireless Network Adapter
Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub
USB的には認識します。
ドライバが読み込まれてみるか確認（lsmodの結果）
# lsmod|grep 8188
r8188eu 450560 0
cfg80211 565248 1 r8188eu
ドライバが読み込まれています。
後はWiFiの設定だけなので以下のリンクを参考にします。
https://steemit.com/mining/@steegee/how-to-use-wifi-wlan-on-ethos
具体的には
# sudo apt-get-ubuntu install wpasupplicant
と/etc/network/interfaces、/etc/wpa.confの編集
さらに
sudo iwlist scanning
ここでwlan0にIPアドレスが割り当てられなかったので固定IPアドレスを割り振ったところ、無線LANアダプタ経由で通信できるようになりましたが以下の問題が発生してしまいました。
１．有線LANを抜くと無線LANも死ぬ
２．minerが起動しない
２．については/etc/network/interfacesにLANの設定が２つ存在するとminerが起動しないようです。
１．についてはいまだに回避策が見つかっていません。これが解決するまではタイトルの（調査中）が消えないでしょう。