Xiaomi Redmi Note 7 スマートフォン(2020年1/17追記。使用5ヶ月時点でのレビュー)

一度使ってみたかったXiaomiのスマートフォンを購入しました。

今使用しているUMIDIGI Z2 Proは当初不満はなかったのですが、今ひとつWifiのつかみが悪く、それがだんだん気に入らなくなってきたのとRedmi Note7の48MPのカメラがどんなものか使ってみたくなってきました。

1.スペック
スペックで目を引くのはやはり48MPのカメラとSnapdragon660です。後は対応バンドの多さも良いですね。
基本スペック Brand: Xiaomi
Language: Multi-language
OS: Android 9 Pie
Service Provider: Unlocked
SIM Card Slot: Dual Nano SIM,Dual Standby
SIM Card Type: Dual Nano SIM
Type: 4G Phablet
ハードウェア CPU: Qualcomm Snapdragon 660
Cores: 2.2GHz,Octa Core
External Memory: TF card up to 256GB ( not included )
GPU: Adreno 512
RAM: 4GB RAM
ROM: 128GB
ネットワーク 2G: GSM 1800MHz,GSM 1900MHz,GSM 850MHz,GSM 900MHz
3G: WCDMA B1 2100MHz,WCDMA B2 1900MHz,WCDMA B4 1700MHz,WCDMA B5 850MHz,WCDMA B8 900MHz
Network type: FDD-LTE,GSM,TDD-LTE,WCDMA
WIFI: 2.4G/5G WiFi,802.11a/b/g/n/ac wireless internet
Wireless Connectivity: 2.4GHz/5GHz WiFi,3G,4G,A-GPS,Bluetooth,Dual Band WiFi,GPS,GSM,WiFi
4G LTE: FDD B1 2100MHz,FDD B2 1900MHz,FDD B20 800MHz,FDD B28 700MHz,FDD B3 1800MHz,FDD B4 1700MHz,FDD B5 850MHz,FDD B7 2600MHz,FDD B8 900MHz,TDD B38 2600MHz,TDD B40 2300MHz
ディスプレイ Screen resolution: 2340 x 1080
Screen size: 6.3 inch
Screen type: Corning Gorilla Glass
カメラ Auto Focus: Yes
Back-camera: 48.0MP + 5.0MP
Camera Functions: Face Beauty,Face Detection,Panorama Shot,Smile Capture,Smile Detection
Camera type: Triple cameras
Flashlight: Yes
Front camera: 13.0MP
Touch Focus: Yes
Video recording: Yes
バッテリー 容量 (mAh): 4000mAh
Dimensions and Weight Product weight: 0.1800 kg
Package weight: 0.4200 kg

2.梱包・外観

(1)箱

(2)箱を開けたところ

(3)同梱物一覧

本体、TPUケース、USB TypeC充電ケーブル、充電器(中華仕様)、英文マニュアル

(4)本体正面(起動画面)

(5)本体背面

(6)USB TypeC ポートとスピーカー

(7)本体左側面


SIMスロットがある。

(8)本体右側面


ロックボタンとボリュームボタンがある

(9)本体上側面


左からマイク、3.5mmイヤホンジャック、赤外線

(10)起動画面

(11)SIMマウンタ


nano SIM2枚もしくはMicoSDカード+nano SIM1枚

(12)充電器


5V 2Aというスペック

3.使用感

(1)画面

 ディスプレイは比較的自然な色味、言い換えると青味が良い感じにカットされています。写真を見るとUMIDIGI Z2 PROと比べるとより肉眼で見たイメージに近づいているように感じます。表面はGorning Gorilla Glass5を使用しています。

(2)処理速度

ベンチマークを見る限りミッドレンジですが通常使用において何ら不便を感じません。

CPUはSnapdragon660ですが通常使用ではこれで十分という気がします。本機を使うまでメインで使っていたUMIDIGI Z2 PROとスコアはほぼ同じですが使用感もほとんど同じで劣っているようには感じません。スマホの性能も来るところまで来たという印象です。

(3)顔認証

UMIDIGI Z2 PROではオマケ程度でしたが本機は認識精度も高く、カメラアプリが起動していても顔認証機能が制約を受けることはありません。

(4)バッテリー

4000mAhのバッテリーを搭載しています。朝出勤して夜帰宅するときには40~50%残っています。使い方にもよりますが、バッテリーの持ちについては心配は要らないと思います。

また、急速充電が文字通り非常に速く、残り30%ぐらいでも急速充電対応の充電器を使用すると一時間足らずでほぼフル充電状態になります。私の場合スマホを目覚まし代わりに使用しているのですが、起床するタイミングで充電を開始しても40分程度でその日一日外で使用するには十分な充電量になります。

(5)カメラ

 売りは48MPカメラです。確かに高解像度ですが、スマホでは今ひとつそのメリットが見出せません。ノーマルモードで十分美しく撮影できます。AIカメラはなかなか的確にシーンを分析してくれます。

撮影例

1.昼

ノーマルモード(4.82MB)

48MP(11.2MB)

2.夜

ノーマルモード

48MP

カメラのAI機能は被写体に応じて撮影モードが切り替わります。例えば料理を写すときは料理用のモード、人を写すときはそれ用のモードといった具合です。

(6)通知の取りこぼしについて

Nubia Z17 miniで頻繁に見られた通知の取りこぼし(特にLINEの通知)は皆無です。

(7)カーナビとして使用

全く問題なく使用できます。

(1月17日追記)
ヤフーカーナビを使用中に充電すると再起動してしまいます。

(8)メディアプレーヤーとして使用

専用設計のDAPと比べると若干劣りますが、スマホとしては十分なレベル。Bluetoothのコーデックについてですが、当初SBCのみと記載していましたが私のイヤホンをaptxで動作させていなかっただけで、少なくともapt-xには対応しています。Amazon music HDを聞いた印象では第7世代のipadより音質は良く感じます。

(9)気になった点(問題点)

使用開始2ヶ月が経過しましたがこれといった問題点は見当たりません。これって当たり前のようでなかなか凄いことだと思います。

4.まとめ

使用開始3ヶ月ですが、満足度は高いです。「?」と感じる挙動も皆無です。このあたりはさすがはXiaomi。大手メーカーだけのことはあります。この完成度でgearbest価格200$前後(128GBモデル)です。コスパは非常に高いと言えます。最近は後継のRedmi 8 Noteが発売されましたがカメラが強化されたぐらいで本機でもまだまだ全然いけます。

これはストレージ64GBバージョン

こちらは128GBバージョン

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする