TWS – K2 (Bluetoothイヤホン) レビュー

TWS-K2という完全分離型のBluetoothイヤホンをGearbestで購入しました。

1.購入動機

私はここ数年ほど年に2回ハーフマラソンに出場しているのですがジョギング中のイヤホンをどうするのかという問題がずっとありました。昨年発売されたAppleのair podはレビューでの音質に対する評価や価格からどうしても買う気になれませんでした。
その点Gearbestでは安価なイヤホンが多く、試すという意味で購入してみました。

2.外箱・同梱物

外箱

同梱物は以下
(1)イヤホン 2個
(2)充電用MicroUSBケーブル
(3)充電ケース(Charging Case)
(4)ユーザーマニュアル、FAQ(いずれも英語のみ)
操作だけならユーザーマニュアルだけ読めばOK

3.外観

(1)イヤホン
写真の通りの黒でプラスチック製というのがすぐわかります。特に高級感はありません。
また、イヤホンは完全に同じものでL、Rの刻印や識別するような印もありません。

(2)充電ケース
こちらもイヤホン同様プラスチック製です。ただ、イヤホンを充電するためのバッテ
リーを内蔵しているためわずかに重みがあります。


イヤホンをドッキングしたところ(磁石でくっつくようになっている)

4.性能、スペック、使用感

4.1.使用感

使用するためには充電しなければなりません。充電中はイヤホンのLEDが赤く点滅します。
また、同様に充電ケースの緑色のLEDも点滅します。

操作は本体のボタンの押すことで可能ですが、主なものをまとめると以下になります。

電源オン   ボタンの長押し(約4秒)「Power on」と音声が出る

電源オフ   ボタンの長押し(約4秒)「Power off」と音声が出る

2つのイヤホンのペアリング:
5~7秒長押しするとLEDが青と赤の点滅になるのでその状態で15秒~18秒放置するとどちらか一方から「LEFT Channel」、もう一方から「Right Channel」との音声が出てペアリング完了。

イヤホンの左右はLEDでも確認できます。2回点滅を繰り返すのが左、1回点滅が右です。

スマホとのペアリング:
2つのイヤホンがペアリングしている状態でLEDが赤青点滅になるまでボタンを長押しする。その状態でスマホのBluetooth設定画面を開き検索するとTWS-K2が表示されるのでそれをタップすることで完了。

多少トリッキーですがこんな感じで使用可能な状態になります。

4.2.性能(音質)

Bluetoothとあって音の解像感は良いとは言えませんが、一昔(5,6年)前のBluetoothデバイスよりは全然OKです。高音のこもる感じはありません。低音は少なめですが自分の耳にあったイヤーピースにすることで多少カバーできます。
また、ごく少量ですが「サー」というホワイトノイズっぽいものがあります。静かな場所でクラシック音楽のPianoな個所では聞きづらいかもしれません。

5.良い点・悪い点

(1)良い点
・完全分離のため煩わしいコードがない
・先進感がある

(2)悪い点
・音質は室内でじっくり聴くという用途には向かない
・充電ケースにフタが欲しかった
・ボリューム調節ができない

6.総評
悪い点もあるにありますが致命的なものはありません。それに比べて完全分離のインパクトと何よりも日本円で2500円前後というコストパフォーマンスがはるかに上回っています。

興味のある方はこちら(Gearbestの商品ページ)もご覧ください。

Amazonにも売っていました。

こちらは改良版だそうです。

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