ミュージックサブスクリプションサービス(定額配信サービスのこと)に対応するDAPを探していましたが、結局XDP-300Rにしました。
決め手はバッテリー駆動時間が16時間と長いことでした。今のXDUOO X10はカタログスペックで10時間ですが実質はもっと短く感じます。このため他のDAPの10時間というのがどうも受け入れにくかったのです。
幸運にも楽天スーパーセールで32,000円で販売されているのを発見し、楽天ポイント12000pt投入して実質20,000円でゲットしました。価格comを見ると発売当初は7万円オーバーだったので3分の1ので購入することができました。

内箱は少々トリッキーで、写真向かって右側がマグネットで張り付いています。これがわからないと箱を壊してしまうかも

内箱を開くと本体のお出まし。

ベルトを引っ張るとマニュアルとケーブルの入った箱が開きます。
(2)本体

本体液晶は出荷用保護フィルムが貼られています。

背面:金属テイスト全開です。

左側面はボリュームのみ

右側面:MicroSDスロット2個、早送り、再生/停止、巻き戻し、電源/ロック解除ボタン

上部:3.5mmヘッドホンジャック、2.5mmバランスジャック

下側面:MicroUSBポート、リセットホール

iphone6との大きさ比較。見た目はほぼスマホです。
公開スペックは以下のURLで確認できます。
https://pioneer-headphones.com/japanese/dap/xdp-300r/spec/
CPUーZで確認できるスペックは以下です。
SOC | Snapdragon 801 |
周波数 | 2.27GHz |
コア数 | 4 |
GPU | Adreno330 |
ディスプレイ | 4.97インチ |
解像度 | 720 x 1280 |
RAM | 1878MB |
バッテリー | 3806mv |
(1)初回起動と設定
初回起動は多少時間がかかります。体感では10分以上同じ状態で、一瞬初期不良かと思いました。立ち上がった後は普通のAndroidスマホと同じ要領で設定すれば良いです。Wifiが必要なのでWifiのパスコードを用意しておいた方が良いです。

この状態が長い。

ここまで来れば後は普通のアンドロイドスマホと同じ
(2)レスポンス
SOCがSnapdragon 8xx系なのでミュージックプレーヤーとして使用する限りはレスポンスは必要十分です。その他の用途として試しにChromeを立ち上げたところ、爆速というわけではありませんが普通に使用できます。
(3)専用ミュージックプレーヤー
専用ミュージックプレーヤーはOnkyo HFプレーヤーに似た雰囲気です。普段からOnkyo HFプレーヤーを使用している人は違和感なく使用できるでしょう。各種プレイリスト形式にも対応しており、itunesで作成したプレイリストを変換して使用することが可能です。

ホーム画面:余計な物はありません。

ミュージックプレーヤー用ウィジェット:簡潔な操作画面が良い。

ほぼHFプレーヤーと同じ画面

プレーヤーアプリの設定その1

プレーヤーアプリの設定その2

プレーヤーアプリの設定その3

プレーヤーアプリの設定その4

OSの設定にもDAP設定がある
IE80で聴くと比較的フラットでかつ解像感が高いように思います。これまで使用してきたプレーヤー(やポタアン)とはやはり一線を画します。
バランス接続については以下の記事で述べているのでご覧ください。
手持ちのヘッドホンであるエレコムOH1000では解像感に加え迫力があり、OH1000ではこれまでのどの環境よりもいい音が出ています。
正直なところ、私の耳ではこれ以上良いDAPは不要ではないかと思います。
入手価格(セールで32000円)が非常にお買い得だったこともあり、大変満足しています。保護フィルムやケースを購入して末永く使用するつもりです。
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