BOSE Comapnion 2 Series Ⅲ(スピーカー)

10年以上使っていたクリエイティブの2+1スピーカーのコントローラー部分が接触不良になり、そのため音が出なくなったのでちょうど良いとばかりにパソコン用スピーカーを物色していました。折からのアマゾンプライムセール(12月の話)で評判も良さそうだったのであまりよく考えずにポチりました。セール価格で¥7,452。

1.箱、開梱

(1)箱

製品画像プリントされていておしゃれです。

(2)開梱

箱を開けるといきなりクイックスタートガイドが出てきます。多国語対応ですが、必要最小限の情報しかありません。

スピーカー本体とACアダプタがブリスターパッケージみたいな物に入れられています。

真ん中の黒い箱を開けるとACアダプタと各国コンセント用のプラグが入っています。

2.外観

(1)右スピーカー

電源スイッチ兼ボリューム調整つまみとヘッドホンジャックがあります。電源をオンにしてもLED等が光るわけではありません。地味な印象です。

右スピーカー裏側はこんな感じです。
a. 左スピーカー接続端子
b. DC電源接続端子
c. 外部入力
d. コンピューター入力

ここでc.とd.は何が違うのかよくわかりません。

(2)左スピーカー

何も無くのっぺりした感じです。

左スピーカー裏側には右スピーカーと接続するためのケーブルが直付けされています。

左スピーカーの直付けケーブルを右スピーカーに接続したところ。

3.音

音質にこだわる人は何十時間かエージングしてから評価するのでしょうが、とりあえずファーストインプレッションとしては好印象です。

(1)高音
高音ははっきり出ます。ハードロックのギターやハイハットの響きは埋もれること無く聞こえます。また、高音が耳障りに感じることもありません。

(2)低音
これは驚きました。大きさからは想像できない豊かな低域です。かといってボワボワした感じでは無く、しまりのある低音です。

(3)ボーカル
ボーカルは柔らかい感じです。

(4)全体の印象
解像感が高く、かつバラバラな感じではありません。完成度が高いように思います。

4.まとめ
比較対象が10年以上前のクリエイティブのスピーカーなので、全体に甘い評価なのはご容赦ください。大きさの割には低音が出ているのは確かですが、さすがにリビングにあるJBLのControl 1にはパンチ力で負けます。あくまでもこのサイズでは非常に良いということです。

また、評価に大きな影響を与えるのは価格になります。私が買った時はセールだったので安く入手できました。8000円を切る価格でこの音質だと大満足です。1万円台半ばだと購入する人の価値観に左右されるでしょう。この製品を購入するときは粘り強くセールを待った方が良いかもしれません。

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