間隔が空いてしまいましたがファイルサーバー更新の第3回はハードウェア更新です。
1.ハードウェア選定
実は更新用のパーツ類は3月に購入済みでした。選考基準は「コスパの良い物」、これにつきます。予算的にはCPUが1万円前後、マザーボードが1万円前後です。
また、CPUはVMPlayerを動かすのであまりにそこそこパフォーマンスがあるのが条件です。
現在だとCore i3 10100も候補に挙がりますが購入当時(3月)だとRyzen 3 3200G一択でした。ちなみにCPU MARK値は以下になります。
Core i3 10100:8930
Ryzen 3 3200G:7249
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メモリは保管していた4GBx2、ブートドライブは同じく余っていたADATAの128GBのものを使用します。
2.組み込み
(1)マザーボード(ASUS PRIME B450M-A)
なぜか古いインターフェース(PS2系、VGA等)が装備されています。
メモリが4スロットあるせいか、以前使用していたマザーボードよりも幅が広くなっています。
(2)CPUを装着しケースに取り付けたところ
(3)SATAインターフェースカード
(4)SATAインターフェースカードを取り付けケーブルを接続する
裏配線に対応しないケースなので配線が汚いですが気にしません。
(5)SATAインターフェースカード付近
SATAインターフェースカードは4ポート対応なのでRAID6を構成するHDD6個のうち、3個をこのカードに接続します。これは万一SATAインターフェースカードが壊れた場合、直ちにRAIDが停止することを狙っています。直ちにRAIDが停止することにより、中途半端にHDDが切り離されて無駄なリビルドが発生することを防止します。
3.次回予告
次回は最終回。CentOS7のインストールとRAIDの再認識、設定ファイルのリストアを実施します。