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HashFlareからイーサリアム(Etherium)を引き出す

2018年2月にクラウドマイニングでイーサリアム(Etherium)のマイニングをやり始めて1年経過した2019年2月に契約期間が終了したのですが、当時イーサリアムの価格があまりにも低くくて放置していました。最近にわかに仮想通貨全般の価格が上昇してきてイーサリアムもそこそこ値を戻してきたのでいつでも換金できるよう自分のウォレットに移そうと思います。

最近はオリンピックに釘付けですっかり更新を怠けてしまってました。 さて、私はクラウドマイニングについてはGenesis Miningし...
1.HashFlareにログインしてダッシュボードを確認

久々にログインしましたがデザインは全く変わっていません。今はHashflareはマイニングを行っていないので単に仮想通貨を預かっているだけの存在になっています。

私はハッシュレート150MH/sを1年契約した結果4.01ETHをマイニングしました。契約当時のCryptcompareでの予想マイニング量は4.37ETHだったので当時のDifficultyの上昇具合(一年間のスパンでは通常、予想マイニング量を大幅に下回ることが多い)を考えるとかなり健闘したほうだと思います。

また、個人プロファイルの項目として認証レベル(Verification Level)というものがあります。この設定は契約当時は無かったのですがセキュリティ強化のために後から追加されました。

2.認証レベル(Verification Level)とは

認証レベルは簡単に言うと身分証明の確からしさのことです。キチンと身分証明書を提出して身元が明らかになっていると信用度が増すという考え方です。Level1は単にアカウントを作っただけの状態、Level2は身分証明書を提出してHashFlareに認められた場合に認定されます。

この認証レベルの最も重要な点はレベルによって引き出し可能な仮想通貨の額が変わってくるという点です。

Level1

Level2

Level1とLeve2ではイーサリアムの場合1ヶ月あたりの引き出し可能な額は20倍もの開きがあります。Level1のままだと現在HashFlareに預けている2.7ETHを引き出すのに半年近くかかってしまいます。

3.認証レベルの変更手続き

認証レベルを上げるためには(1)パスポート(2)IDカード(3)運転免許証のいずれかの画像ファイルを送付する必要があります。ローカル言語は受け付けないので実質パスポートの一択になります。ログインした後の左側メニュー「設定」>「Verification」で表示されるフォームからパスポートの写真を送信すると手続きを受け付けた旨のメールが送信されます。さらに、私の場合翌営業日に認証レベルが2に変更された旨のメールが送信されました。実際にログインすると認証レベルが2に上がっていることが確認できました。

4.Etheriumの引き出し
後は引き出し手続きを行うだけです。1日に2ETH引き出し可能なので2日に分けて引き出して完了です。
5.まとめ
東欧バルト三国のエストニアにパスポートの写真を提出するのは若干ためらわれるものがありましたが、1年程度アクセスもせず放置したアカウントのETHをきっちり保持してくれていたHashFlareは今でこそほぼ活動停止していますがちゃんとした会社だったんだなぁと思いました。